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  • 人に会うだけで、気を遣ってしまう理由

    人に会うだけで、
    私はこんなにも気を遣ってしまう。

    私が自分を
    「ワキガだ」と自覚したのは、
    中学生の頃だった。

    自分が動くたびに、
    臭いが出ているかもしれない。

    緊張する場面になると、
    どっと汗が出て、
    「あっ……臭いが出た」と思ってしまう。

    気になって、気になって、
    その場から逃げ出したくなる。

    でも、
    授業中だと逃げることもできない。

    「早く授業、終わらないかな……」

    そんなことばかり考えて、
    勉強どころじゃなかった。

    振り返ると、
    そういう記憶が次々に浮かんでくる。

    その頃は、
    鼻の調子も悪く、
    蓄膿症にも悩んでいた。

    毎日毎日、
    本当に
    つらくて、苦しい時間を
    過ごしていたと思う。

    社会人になってからも、
    気持ちがスッキリするような出来事は、
    正直、ほとんどなかった。

    過去を振り返ると、
    そんなことを
    思い出す。

    人に、
    臭いで嫌われたくないという思いがあって、
    私はいつも
    人の顔色ばかり気にしていた。

    だから、
    人が何を思っているのかを
    無意識に読むようになってしまった。

    読めなくていいことまで、
    読めてしまう。

    この経験から、
    きっと私は
    HSPになったんだと思う。

    でも、
    その当時は
    「HSP」という言葉を
    知らなかった。

    ずいぶん経ってから、
    そういう特性があるんだと
    知った。

  • 病院

    私は、おかげさまで健康そのものなんですけど、
    母の付き添いで、年に2回ほど
    総合病院に行くことがある。

    付き添いで行く病院は、嫌ではない。

    なぜなら、
    病院にいる人は、
    みーんなマスクをしているから。

    こんなことを考えて、
    こんなふうに思っている私は、
    変態だ。

  • 風が吹くたびに、気を遣ってしまう私

    風が吹いて、しかも向かい風やと、
    なんでこんな体臭なんだろうと、
    ツラくてやりきれない気持ちになる。

    だけど、追い風やと、
    「こういう時もあるよね」って思えたりする。

    ずーっと私の周りに、
    追い風が吹けばなぁって。
    変なことを考えてしまう。

    車を運転していて、
    右左折した時。

    「うぁわ、臭って…」
    ってなる時がある。

    え? マジか〜。

    そう思って、
    すぐ汗拭きシート出動。
    拭き拭きしたのは、言うまでもない。

  • 行きたくないけど、行かなきゃいけない場所

    日々生活していると、
    どうしても
    行かなきゃいけない場所がある。

    私にとって、
    それが次の二つ。

    美容室

    髪の毛を切るために、
    美容室には行かなければならない。

    でも、
    正直、苦手だ。

    だから私は、
    1人でやっている女性の美容師さんを探して、
    そこに通っている。

    カットの腕もいい。
    そして、
    マンツーマン。

    それが、
    何より安心できる。

    他のお客さんがいる美容室には、
    行きたくない。

    私は、
    こういうところのこだわりが強い。

    歯科

    歯医者も、
    苦手な場所の一つだ。

    距離が近く、
    密着する。

    本当は、
    極力行きたくない場所でもある。

    それでも、
    行かないわけにはいかない。

    歯が痛くなったら、
    歯科に行くしかない。

    それに、
    定期検診も大事だ。

    そうしないと、
    歯は守れない。

    行きたくない。
    でも、行く。

    それも、
    生活の一部なのだと思っている。

  • 友人のこと

    私は20代から40代にかけて、
    会社で知り合い、そのまま友人になる、
    そんな関係がたくさんあった。

    当時は、
    自分には友人が多いと思っていた。

    でも今振り返ると、
    あれは本当の友人だったのだろうか。
    ただの会社の付き合いだったのかもしれない。

    若い頃は、
    付き合いを大事にしないと
    後々、誘われなくなるのではないか、
    そんな不安があった。

    だから、
    自分を合わせていたのだと思う。

    年齢を重ねるにつれて、
    ふと考えるようになった。

    私は、
    本当のことを話せる友人がいるのだろうか。

    ここ最近、
    そんなことをよく考える。

    20代の頃に会社で知り合った彼女とは、
    昨年9月まで、
    月に一度のペースでランチをしていた。

    けれど、
    彼女の環境が変わり、
    だんだん会うことがなくなった。

    お互い、
    なんとなく連絡を取らなくなり、
    彼女は
    「落ち着いたら連絡する」と言っていた。

    でも私は、
    これはフェードアウトする時期なのかもしれない、
    そう感じている。

    本当のことを言える友人は、
    私にはいないのかもしれない。

    今までの人生を振り返って、
    そんなふうに思った。

    私は、
    体臭があることを
    やはり知られたくない。

    相手は、
    もしかしたら気づいているのかもしれないけれど。

    誰にも言えない。
    言いたくない。

    その思いが、
    ずっとある。

    彼女に会う時でさえ、
    体臭は気になっていた。

    どこに行っても、
    いつでもついて回る体臭。

    私の中で、
    一番考えてしまうことの一つだ。

    考え続けることに、
    正直、疲れてしまう。

    ここまで書いて、
    何が言いたいのか
    わからなくなってきた。

    でも、
    これも今の正直な気持ちだ。

  • コロナ禍に思っていたこと

    コロナ禍の時期、
    みんながマスクをしていた頃。

    私は正直、
    「このままずっと、世の中がこうだったらいいのにな」
    と思っていた。

    世の中の人が
    みんなマスクをしている。

    それだけで、
    とてもホッとしていた。

    自分だけが隠しているわけじゃない。
    自分だけが気にしているわけじゃない。

    そう感じられる時間だった。

    実は、
    コロナが流行する2〜3年前、
    「もし世の中の人が、みんなマスクをする時代が来たら
    どうなるんだろう?」
    と考えたことがあった。

    それが、
    現実に起こった。

    実際に起こってみると、
    表情が見えない。

    声の感じも、
    雰囲気も、
    分かりにくい。

    やっぱり、
    みんながマスクをしている世界は、
    どこか悲しかった。

    ホッとした気持ちと、
    寂しい気持ち。

    その両方を、
    私はあの時、
    同時に感じていたのだと思う。

    その頃、
    在宅ワークという働き方が
    一気に広まった。

    「もしかしたら、
    こういう働き方なら
    私にもできるかもしれない」

    そんなふうに、
    私も在宅ワークの仕事をしたいと
    思うようになった。

    でも、
    現実は、
    いまだに在宅ワークはできていない。

    思ったようには進んでいない。

    それでも、
    あの時に
    「やってみたい」と思った気持ちは、
    今も心のどこかに残っている。

  • 今日は仕事は休み

    40代の頃、
    とあるアイドルの推し活をするのが趣味だった。

    アイドルたちはとてもキラキラしていて、
    推し活は充実していた。
    たくさん元気をもらっていた。

    体臭は気になっていたけれど、
    ケアをしながら
    ライブや遠征にも出かけていた。

    飛行機や新幹線で移動し、
    少し旅行気分も味わえて、
    それはそれで楽しかった。

    けれど、
    ここでもやっぱり問題はあった。

    乗り物などで隣に人が座ると、
    自分の体臭が気になって気になって、
    仕方がなかった。

    隣の人が咳払いをすると、
    「あっ、やっぱり体臭が出ているんだ」
    そう思ってしまう。

    「早く着かないかな」
    そんなことばかり考えて、
    ただただ到着を祈る気持ちだった。

    その経験もあって、
    今でも飛行機、新幹線、バスなどには
    あまり乗りたいと思えない。

    旅行にも、
    積極的には行く気になれない。

    車なら、
    自分のペースでドライブできるから安心だ。

    密室は、
    本当に怖い。

  • 外出先で一番気を遣う瞬間

    まず、人に会うこと自体、気を遣ってしまう。
    「今日の私、臭ってるよなぁ」
    と、内心思いながら普段生活している。

    会社に到着して、
    事務所に人がいると、そこで一気に緊張する。

    周りは、
    私がそんなことを考えているなんて露知らず。
    当たり前なんだけど。

    「臭い、感じたかなぁ。どうかな」
    そんなことばかり考えてしまう。

    すぐその場から離れたくて、
    やることをやったら、すぐ外に出る。

    車に乗り込むまで、
    ほんの少し歩くだけなのに、
    風が吹くとそれだけで神経を使う。

    向かい風だと、
    ムワッと臭いがする気がして嫌になる。

    追い風だと、まったく感じない。

    無風だと、少し安心する。

    社会に出ると、
    本当に気を遣って、しんどい。

  • 今日は仕事だった。

    私の仕事は、
    一人で車を運転し、
    書類を運ぶ仕事だ。

    事務所のような
    箱の中での仕事は、
    正直、私にはとてもじゃないができない。

    空調で風が上から当たると、
    体臭がふわっと広がる気がして、
    それがとても恐ろしい。

    それに、昔からだけど、
    ヒソヒソ話をされるのも苦手だ。

    「臭いね〜」
    そんな言葉を耳にすると、
    若い頃は本当に辛かった。

    全部、自分のことを
    言われているように感じてしまっていた。

    仕事に打ち込みたいと思っても、
    周りが気になり、
    集中できないことも多々あった。

    一か所にとどまる働き方は、
    私には無理だったのだと思う。

    いろいろ試して、
    いろいろ悩んで、
    今の仕事に落ち着いた。

  • 1人が好き

    私は、1人が好きだ。

    体臭があるから、
    大勢の人がいる場所には
    できるだけ行きたくない。

    前にも書いたけれど、
    例えば――

    電車、
    飛行機、
    公共交通機関、
    土日のモール、
    テーマパーク、
    ライブ会場、
    お祭り。

    とにかく、
    人が多いところが苦手だ。

    息が詰まる。
    のびのびできない。

    自分が
    「ここに行きたい」
    そう思えば、
    私は1人でどこへでも行く。

    誰かがいると、
    どうしても気を遣ってしまう。

    気を遣うくらいなら、
    1人のほうがいい。

    でも、
    コミュニケーションを取ること自体は嫌いじゃない。

    人とお話しするのは、好きだ。

    それはきっと、
    その場限りの関係だから。

    深く踏み込まれない。
    期待もされない。
    終わりが決まっている。

    だから、
    安心して話せる。

    1人でいると、
    自分と向き合うことができる。

    自分の機嫌を取ったり、
    何をしたいのか、
    どうしたいのか。

    そんなことを、
    静かに考えられる。

    半年前くらいから、
    瞑想を始めた。

    毎日やってみているけれど、
    なかなかうまくできない。

    それでも、
    続けている。

    だから私は、
    1人が好きだ。