友人のこと

私は20代から40代にかけて、
会社で知り合い、そのまま友人になる、
そんな関係がたくさんあった。

当時は、
自分には友人が多いと思っていた。

でも今振り返ると、
あれは本当の友人だったのだろうか。
ただの会社の付き合いだったのかもしれない。

若い頃は、
付き合いを大事にしないと
後々、誘われなくなるのではないか、
そんな不安があった。

だから、
自分を合わせていたのだと思う。

年齢を重ねるにつれて、
ふと考えるようになった。

私は、
本当のことを話せる友人がいるのだろうか。

ここ最近、
そんなことをよく考える。

20代の頃に会社で知り合った彼女とは、
昨年9月まで、
月に一度のペースでランチをしていた。

けれど、
彼女の環境が変わり、
だんだん会うことがなくなった。

お互い、
なんとなく連絡を取らなくなり、
彼女は
「落ち着いたら連絡する」と言っていた。

でも私は、
これはフェードアウトする時期なのかもしれない、
そう感じている。

本当のことを言える友人は、
私にはいないのかもしれない。

今までの人生を振り返って、
そんなふうに思った。

私は、
体臭があることを
やはり知られたくない。

相手は、
もしかしたら気づいているのかもしれないけれど。

誰にも言えない。
言いたくない。

その思いが、
ずっとある。

彼女に会う時でさえ、
体臭は気になっていた。

どこに行っても、
いつでもついて回る体臭。

私の中で、
一番考えてしまうことの一つだ。

考え続けることに、
正直、疲れてしまう。

ここまで書いて、
何が言いたいのか
わからなくなってきた。

でも、
これも今の正直な気持ちだ。