私の仕事は、これまでサービス業が多かった。
今もそうだ。
だからなのか、
私は言葉遣いをとても気にするタイプだ。
小さい頃、親が厳しかったからかもしれない。
社会に出てからは、ほとんど敬語で過ごしてきた。
私も相手に敬語を使う。
上司は私に敬語ではなかったけれど、
それが当たり前の時代だった。
もちろん、
同い年や年下の同僚には
普通語(いわゆるタメ口)で話すこともある。
でも、
どんな関係であっても、
言葉の奥にある“礼”は
忘れないようにしている。
「親しき中にも礼儀あり」
本当にその通りだと思う。
軽く、適当に言われる「ありがとう」では
何も伝わらない。
心がこもっていない言葉は、
どこか透けて見える。
私は、
相手の温度を感じてしまう。
言葉を交わすだけで、
その人の姿勢が見えてしまうことがある。
だからこそ、
挨拶はきちんとしたい。
言葉は、
その人そのものだと思っている。