私は、毎日「周りに気を遣いながら」生きている。
50代の女性だ。
周りに気を遣うとは、どういうことか。
ズバリ言うと――
体臭だ。
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10代の頃、
歯の奥が膿んでしまい、
実は蓄膿症になっていた。
でも当時の私は、
それを親に相談することができなかった。
「臭っていたらどうしよう」
そんな不安を抱えたまま、
誰にも言えず、生きてきた。
臭いが気になり、
常に周囲を意識しながら生活していた。
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20代になってから、
鼻の中の臭いは強くなり、
頭も重く感じるようになった。
もう限界だった。
ようやく親に打ち明け、
近所の耳鼻咽喉科を受診すると、
すぐに「手術ができる病院」の紹介状を渡された。
そのまま病院へ行き、
手術を受けることになった。
もし、このまま放置していたら
私はどうなっていたのだろう。
そう考えるだけで、
今でも恐ろしくなる。
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それと並行して、
10代の頃から ワキガ にも悩まされていた。
そこから、
私の「人に気を遣い続ける人生」は始まった。
つづく